京成杯・日経新春杯 レース回顧

★京成杯 

スタート良く２番手につけたジェネラーレウーノが、持続力の高さを見せつけ押し切りました。

ジェネラーレウーノの魅力はバテない強み。コスモイグナーツの淀みない逃げの恩恵もありましたが、それを捕まえに行って押し切る内容、ここでは一枚上の能力を示しました。今後はスピード対応が課題になり、好素材のディープ産駒が揃う今年は現状分が悪いとみますが、自分で流れを作ってどこまで、というところです。クラシックでは現状、菊が一番のチャンスかなあ…。

２着のコズミックフォースは今回は完敗ですが、切れないが長くいい脚を使える強みを活かせました。青葉賞あたりが向いてきそうです。期待したエイムアンドエンドは力負けかな。

 ★次走注目 

ロジティナ

直線で挟まれ上位進出とはならずも、小回りの立ち回りは非常に器用でした。広いコースよりも適性がありそうで、500万なら。

★日経新春杯

前・内絶対有利の今週の京都芝、日経新春杯もインを通った先行馬の決着となりました。

前走同様ロードヴァンドールの逃げは絶妙で、番手のガンコを従えて淡々とレースは進みました。パフォーマプロミスはミッキーロケットとのポジション争いに勝ってインの好位を取れた時点で勝負ありでしたね。騎乗・馬場と恵まれた面も大きく次が試金石になりますが、競馬がうまいので大崩れはなさそうです。

ロードヴァンドール・ガンコはかなり恵まれていて、次走の取り扱いは慎重にしたいところです。長距離は先行できるだけでアドバンテージになる部分はあるのですが…。ミッキーロケットは典騎手に和田騎手が翻弄された感じもありますがそれにしても負け過ぎ、中間の頓挫が影響しましたかね。