2020 東京新聞杯・きさらぎ賞 レース回顧
レースラップ 12.4 - 10.9 - 11.4 - 11.6 - 11.8 - 11.5 - 11.6 - 11.8
府中マイルらしい総合力勝負となった東京新聞杯は、プリモシーンが好位から綺麗に抜け出し、秋の不振から見事に復活を遂げました。
プリモシーンはスタートを決めて好位のイン、後は流れに乗って持続力を活かす自分の競馬ができました。復活なったとあれば、当然ヴィクトリアマイルでも有力候補になってきます。更なる高速化にも充分対応できますしね。
２着シャドウディーヴァは岩田らしくインに拘り、横のポジショニングのうまさが功を奏しました。一皮向けてきた印象もあり今後も楽しみです。ヴァンドギャルドは出遅れが全て、レッドヴェイロンはもう少し流れて欲しかったところでしょうか。
レースラップ 12.8 - 11.8 - 12.1 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 11.4 - 11.2 - 11.5
スローの３ハロン勝負を好位から抜け出したコルテジアにとってかなり恵まれた展開にはなったものの、自身33秒台で上がれた辺りは馬の成長を感じる結果となりました。ポジション差とキレ味で他を利したいタイプで、大回りの方がそういう意味では合っているかもしれません。
２着ストーンリッジは新馬と同様センスの良い競馬、スケールを感じるタイプではないですが、今後も安定して走ってきそうです。アルジャンナはそうキレるタイプではなく、結果的には控え過ぎましたね。総合力勝負向きなだけに、賞金を積んでクラシック本番には出てきて欲しいですが…。
