2/4の競馬

★東京新聞杯

土曜は時計が少しかかりつつ、極端な差しは厳しい馬場。トウショウピストの逃げでハイペースは考えづらく、立ち回りのうまさとある程度のキレ、スピードの持続性を重視したい。

◎サトノアレス

〇ダイワキャグニー
▲クルーガー
△アドマイヤリード、ダノンプラチナ、グレーターロンドン、ディバインコード
【買い目】◎の単勝、◎から馬連。

◎サトノアレスに枠の並びと微妙に時計のかかる馬場が向くと見ました。前走は時計勝負でダイワキャグニーに敗れましたが、元来は少し重たい芝が合うタイプ。大外一気の印象だった馬が内を回る競馬をスムーズにこなし、幅も出てきた印象です。乗り替わりは若干不安ですが、前走くらいのポジションを取れればダイワの上に来る可能性は十分あると思います。

ダイワキャグニーは府中替わりで当然有力ですが、もっと速い芝の方が向くので対抗まで。時計かかる芝得意のクルーガーやアドマイヤリード、展開・馬場は不向きでしょうがダノンプラチナ・グレーターロンドンの脚力自慢を抑えつつ、好枠ディバインコードの前残りまでケアします。リスグラシューは悪い条件ではないですが、休み明けはマイナスですし、このメンバーでは家賃が高い気がします。

★きさらぎ賞

クラシックの登竜門重賞も、荒れ馬場を嫌ってか今年はやや小粒なメンバー。イン有利の傾向は今日も続いていますが、騎手も内有利の意識がかなり強くなってきて、簡単に前は残れない。馬場適性・能力をシンプルに重視したい。

◎カツジ

〇ダノンマジェスティ
▲サトノフェイバー
△グローリーヴェイズ、オーデットエール
【買い目】◎から馬連。

◎カツジはディープ産駒ですが、パワー寄りで先行力もあるタイプ。ここから先はスケール不足かな？という気もしますが、力のいる馬場適性はメンバー随一でしょうし、崩れにくい脚質も相まってここでの軸は固いと見ます。

ダノンマジェスティは高速上がりでこそ、かもしれませんが、兄アルアインは道悪うまいですし、馬場をこなせる確率も高いと見て素直に対抗。新馬の先行押し切りが優秀なサトノフェイバー、適性は微妙もデムーロが考えて乗ってきそうなグローリーヴェイズ、人気馬が思った以上に馬場を苦にすれば圏内も…のオーデットエールまでを押さえに。