週末、僕は予言者になる

毎週めげずに競馬予想・反省

2020 根岸S・シルクロードS レース回顧

根岸S

レースラップ 12.5 - 10.9 - 11.6 - 12.3 - 11.9 - 11.6 - 11.9

出遅れて万事休す、と思われたモズアスコットですが、すぐに中団までリカバーすると外目をそのまま伸び切り、初ダートでの見事な重賞制覇となりました。持続力を十分に生かしきった競馬で、フェブラリーSでも外枠を引いてスムーズな追走なら、充分圏内となってくる走りだったかと思います。ギアの上げ下げが問われて良いタイプでは無いので、内枠は引きたくないですね。

負けた組では58を背負ってキレ負けしたワイドファラオは、芝スタート・速い流れであれば本番巻き返しの余地はあるかな、と感じます。

 

シルクロードS

レースラップ 12.2 - 10.8 - 10.9 - 11.1 - 11.5 - 12.5

Bコースに変わり外差し有利が明確になった京都芝。いつもより後ろから運んだアウィルアウェイでしたが、ラストがかかる流れも味方して鋭く突き抜けました。展開・立ち回りともにハマりきった印象はあり、高松宮記念でどうかは難しいところではありますが、ハーツ系らしく左回りでパフォーマンスが上がれば、面白い一頭になってくるかと思います。自在性もありますし。

2・3着も展開を利して追い込んだクチで、その後で逃げ粘ったモズスーパーフレア・セイウンコウセイあたりは強い競馬をしていると思います。モズは去年の宮記念の負けは状態面だったと思うので、間隔を開けてしっかり仕上げられれば、侮れないと思います。